【この記事でわかること】
- ネット証券と銀行で、NISA口座は何が違うのか
- 取扱商品数や手数料の違い
- 対面型の金融機関を選ぶときの注意点
- 口座開設で気をつけたいポイント
「NISA口座、いつも使っている銀行で作ればいいですよね?」
そう思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。実はこれ、選び方によって使い勝手が大きく変わってきます。
今回は、NISA口座を「ネット証券」で作るか「銀行」で作るか、その違いを整理します。
🔗 新NISAをいくらから始められるかについては、第15回の記事で詳しく解説しています。
あやの:NISA口座って、今使っている銀行で作ればいいと思っていました。
にしやん:それ、よくある選び方なんですが、実はネット証券と銀行では取扱商品や手数料がかなり違うんです。
あやの:そうなんですか! 知りませんでした。

【結論】
NISA口座を作るなら、SBI証券・楽天証券などのネット証券を選ぶのがおすすめです。取扱商品が豊富で、手数料も無料のところが多いためです。対面型の金融機関では手数料の高い商品を勧められるケースがあるため、特別な理由がない限りネット証券を選んでおくと安心です。
① ネット証券と銀行、何が違うのか
まず、代表的な違いを表で見てみましょう。
| 項目 | ネット証券 | 銀行 |
|---|---|---|
| 取扱商品数(つみたて投資枠) | 200本台 | 20本程度のところも |
| 個別株式の売買 | できる | できない |
| 売買手数料 | 主要ネット証券は無料 | 銀行によっては手数料あり |
| 口座開設 | スマホ・ネットで完結 | 窓口への来店が必要な場合も |
| 相談のしやすさ | チャット・電話が中心 | 対面で相談できる |
⚠ 注意
取扱商品数や手数料は、金融機関によって差があり、時期によっても変わります。口座を開く前に、必ず各金融機関の公式サイトで最新情報をご確認ください。

② 取扱商品数の違い
NISAの「つみたて投資枠」で選べる投資信託の本数は、金融機関によって大きく異なります。
SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券では、200本台の投資信託を取り扱っています。一方、銀行の中には、20本程度しか取り扱っていないところもあります。
にしやん:選べる商品が少ないと、「これが買いたい」と思った商品を扱っていない、ということも起こり得ます。
あやの:それは困りますね…。
また、銀行では投資信託しか購入できず、個別株式やETF(=上場している投資信託のようなもの)を買うことはできません。株式にも投資してみたい場合は、証券会社を選ぶ必要があります。

③ 手数料・ポイント還元の違い
つみたて投資枠で投資信託を購入するときの手数料(購入時手数料)は、金融庁のルールにより、どの金融機関でも無料です。
ただし、成長投資枠での購入や個別株式の売買にかかる手数料は、金融機関によって差があります。大手ネット証券5社では、国内株式・投資信託の売買手数料をすべて無料にしているところが多く、コストを抑えやすくなっています。
💡 重要ポイント
クレジットカードで積立をすると、積立額に応じてポイントが貯まる仕組みもあります。還元率は証券会社やカードの種類によって異なるため、詳しくは各社公式サイトでご確認ください。

④ 対面型の金融機関を選ぶ前に、知っておきたいこと
「対面で相談しながら進めたい」という理由で、銀行や対面型の証券会社を選びたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
ただし対面型の金融機関では、担当者がすすめる商品が必ずしも顧客にとって最も有利とは限りません。手数料の高い商品ほど、金融機関側の収益につながりやすい仕組みがあるためです。
💡 重要ポイント
NISAの口座開設自体は、ネット証券でもスマホひとつで完結します。「相談しながら進めたい」という場合は、まずネット証券で口座を作ったうえで、公式サイトのチャットサポートやFP(ファイナンシャルプランナー)への個別相談を利用する方法もあります。
不要な商品をすすめられるリスクを避けたい方は、特別な理由がない限り、SBI証券や楽天証券といったネット証券を選んでおくと安心です。

⑤ 口座開設の流れ(つまずきやすいポイント)
あやの:口座を作るとき、気をつけることはありますか?
にしやん:いくつかあります。まず、マイナンバー確認書類(マイナンバーカードなど)が必要になります。
また、NISA口座は、1人につき1つの金融機関でしか作れないというルールがあります。複数の金融機関で同時に開設することはできません。
⚠ 注意
金融機関を後から変更することも可能ですが、原則として年単位でしか変更できず、変更したい年の前年10月〜当年9月の間に手続きが必要です。最初にどこで作るか、じっくり選んでおくことをおすすめします。

まとめ
✅ ポイントまとめ
- ネット証券は、取扱商品数が多く、手数料も無料のところが多い
- 対面型の金融機関は、手数料の高い商品をすすめられるリスクに注意が必要
- 特別な理由がない限り、SBI証券や楽天証券といったネット証券がおすすめ
- NISA口座は1人1金融機関まで。変更は年単位でしかできない

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ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました😊
「どこで口座を作るか」、少しでも判断の材料になっていたら嬉しいです。
この記事を通して、ネット証券と銀行の違いを少しでも理解していただけていたら幸いです。
次回もどうぞお楽しみに。
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本記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています。内容は各金融機関の公表資料等に基づいていますが、取扱商品数や手数料、条件は今後変更される可能性があります。正確な最新情報は、各金融機関の公式サイトでご確認ください。本記事は特定の商品や運用方法、金融機関を推奨するものではなく、一般的な情報提供を目的としています。投資は自己判断・自己責任で行っていただき、個別の税務・投資判断に関するご相談は、税理士やファイナンシャルプランナーなど専門家にご相談ください。本記事は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
