【第3回】106万円の壁がなくなる?2026年社会保険改正を初心者向けに解説

税金・節税


はじめに

こんにちは、にしやんブログです!

前回の第2回では「103万円の壁」について解説しました。

実は2026年には、もう一つ大きな「壁」がなくなります。

それが「106万円の壁」です。

女性キャラクター

「103万円の壁と106万円の壁って同じじゃないんですか?」

男性キャラクター

「実は全然別の制度なんです!今回はその違いをわかりやすく解説します!」

106万円の壁がなくなる?2026年社会保険改正をわかりやすく解説

106万円の壁とは?

女性キャラクター

「そもそも106万円の壁ってなんですか?」

男性キャラクター

「社会保険に加入するかどうかの境目のことです!」

103万円の壁は「所得税」の話でした。

一方で106万円の壁は「社会保険」の話です。

現在は以下の5つの条件をすべて満たす場合に、社会保険への加入対象となります。

条件 内容
週の所定労働時間が20時間以上
月額賃金が8.8万円以上(年収約106万円以上)※2026年10月に撤廃決定済み
2カ月を超える雇用の見込みがある
学生でない
従業員数が51人以上の企業に勤めている
106万円の壁とは?

社会保険に加入するとどうなる?

女性キャラクター

「社会保険に加入したらどうなるんですか?」

男性キャラクター

「保険料を払う代わりに、いざという時の保障が手厚くなります!」

社会保険に加入すると以下の保険に入ります。

  • 健康保険
  • 厚生年金

ただし、その分

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料

を支払う必要があります。

そのため、「頑張って働いたのに手取りが減った」というケースが発生することがあります。

なぜ106万円の壁が問題だったの?

女性キャラクター

「じゃあ106万円を超えないように働けばいいんじゃないですか?」

男性キャラクター

「そう考える人が多かったんです。それが大きな問題になりました!」

パートやアルバイトの方が、

  • シフトを減らす
  • 残業を断る
  • 勤務日数を調整する

といった「働き控え」をするようになりました。

その結果、

  • 飲食店
  • スーパー
  • 小売店
  • 介護施設

などで深刻な人手不足が起きました。

2026年10月から何が変わる?

女性キャラクター

「じゃあ政府は何か対策したんですか?」

男性キャラクター

「はい!2025年6月に法律が成立して、収入要件の撤廃が正式に決定しました!」

2025年6月に「年金制度改革関連法」が成立・公布されました。

これにより、「月額賃金8.8万円以上(年収106万円以上)」という収入要件が2026年10月から正式に撤廃されます。

改正前

年収106万円以上

社会保険加入対象

改正後(2026年10月〜)

週20時間以上働く

社会保険加入対象

2026年改正 何が変わる?

企業規模の要件も段階的に撤廃へ

女性キャラクター

「51人以上の企業という条件はどうなりますか?」

男性キャラクター

「こちらも段階的になくなっていく予定です!」

現在は従業員51人以上の企業のみが対象ですが、今後は段階的に対象企業が拡大されます。

時期 対象企業
現在 従業員51人以上
2027年以降 段階的に拡大
2035年10月 すべての企業が対象

社会保険に入るメリット・デメリット

女性キャラクター

「社会保険って入った方がいいんですか?悪いんですか?」

男性キャラクター

「メリットもデメリットも両方あります!自分の状況に合わせて考えましょう!」

✅ メリット

項目 内容
健康保険が充実 病気やケガの時の保障が手厚くなる
将来の年金が増える 厚生年金で老後の受取額が増える可能性がある
傷病手当金 働けなくなった時のサポートがある

❌ デメリット

項目 内容
保険料負担が増える 毎月の手取りが減る
扶養から外れる 配偶者の扶養に入れなくなる場合がある
社会保険加入のメリット・デメリット

130万円の壁との違い

女性キャラクター

「130万円の壁とは何が違うんですか?」

男性キャラクター

「130万円の壁は引き続き残るので、今後はこちらも重要です!」

壁の種類 内容 2026年以降
106万円の壁 社会保険の収入要件 2026年10月に撤廃
130万円の壁 配偶者の扶養から外れる基準 引き続き残る
106万円と130万円の壁の違い

どんな人に影響する?

特に影響が大きいのは以下の方々です。

  • パートで働く主婦・主夫
  • アルバイト学生
  • 副業をしている会社員

2026年10月以降は、収入に関係なく週20時間以上働いている方は社会保険加入の対象になる可能性があります。

社会保険に加入する5つの条件

まとめ

2026年10月から「106万円以内に抑える」という働き方の考え方が大きく変わります。

改正前 改正後(2026年10月〜)
年収106万円以上が加入基準 週20時間以上が加入基準
収入を抑えれば回避できた 労働時間が重要になる
対象:従業員51人以上の企業 2035年までに全企業が対象

💡 ポイント

今後は「いくら稼ぐか」より「週何時間働くか」が重要なポイントになります。

制度変更の内容を正しく理解して、自分に合った働き方を選びましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

「難しそう…」と思っていた社会保険の話も、
少しわかりやすくなっていたら嬉しいです😊

これからも「知らないと損するお金の知識」を
初心者目線でわかりやすく発信していきます!

次回も、ぜひにしやんブログを読みに来てください✅

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※本記事は情報提供を目的としています。個別の社会保険・税務判断は、社会保険労務士または税理士にご相談ください。

📌 次回予告

次回は「130万円の壁」についても分かりやすく解説します!

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